ともにぃ様よりnadarチニングモニター投稿
今回nadarのモニターに選んでいただきありがとうございます。
シーズンの大半を淀川でのキビレで費やしていますので、今回のモニターの当選は非常にうれしく思います。
なお、自分が運営しているブログも淀川ブリームゲームというネーミングなので、実際このモニターで役立つ情報を提供できないとなると、非常に恥ずかしいです。
そんなプレッシャーを少し感じながら、商品到着した当日、早速淀川へ向かいました。
今回お預かりしたルアーは、5種類です
ジグヘッド・・・チヌジグ（6g・8g・11g）
トップウォーター・・・ポッピングダック
クランクベイト・・・ピークス
スウィッシャー・・・セッター
スピンテール・・・ビズラ
いつも通り、チニングランガンスタイル
予備知識なしで来たので、夕マヅメはトップとクランクベイトを試してみてから、本命はチヌジグでズル引きをするつもりで来ました。
案の定、トップウォーターのダックには反応がなく、クランクベイトのピークスは根掛かりしてしまったので、ビビッてしまい続けられず。（ロストはしませんでした。）
暗くなってきたので、チヌジグメインでいつものようにランガンスタイルでやりました。
エントリー時刻は19時過ぎ。
チヌジグを使用開始したのが、19時40分頃。
トレーラーフックにセットするワームをどうするかが一つ目のポイントとなります。
まずは、チヌジグ6gにガルプインチホッグをセッティング。
ファーストキャストは、とりあえずキャスタビリティーを確認します。PE0.6号で6ｇですが、飛距離は十分ですね。風が非常に強いですが20m～25m位は飛んでいますね。
なお、アクションは次の3種類が基本となります。
ズル引き、ボトムバンプ、リフト&フォールを織り交ぜます。
淀川のブレイクポイントは岸から2～5m位なので、それ以上先への遠投をすることよりも、いかに近場を丁寧にトレース出来るかが重要になります。実際、15m位のキャストでボトムを取ってズル引き、残り5m位からバンプをさせると根掛かりが起きにくいですね。
ズル引きばかりしていると、ブレイクポイントにて高い割合でボトムに掛かります。その為、ボトムバンプで根掛かりを回避します。なお、リフト&フォールは、高活性の時に有効です。手返しが速くなり、キャスト回数が格段に上がります。
そして、ファーストチヌバイト！
実際に、ボトムを取ってズル引きをメインにやりました。
風が強く、ボトムが取りづらいという状況の中、ステイの時間を1秒から2秒くらいきちんととって、開始10分でヒットです。
ファーストバイト迄早かったですね。
20cm位のキビレでしたが、初キャッチはうれしいです。
アタリも明確に出て、着底と同時位のバイトでした。
サイズが小さいのが残念ですが、サイズアップを狙います。
風が強いので、8gに変更します。
トレーラーフックにセッティングするワームをインチホッグ⇒チヌムシ⇒サンドワームに変更です。
このチヌジグは、ウェイトが上がってもフォルムが変わらないので、比重が重くなるという構造のようです。8gに変更して飛距離、感度も向上しました。
フォールスピードが上がるため、手返しも良くなります。
スローに展開するのであれば、6gがよさそうですね。
2枚目は1時間後に来ました。
途中ショートバイトが連発しましたが、合わせることが出来ず。特にズル引きの際に早合わせになってしまっているのでしょうか、テンションをかけるタイミングが難しい。
色々試しながらやりましたが、回収しようとした際に、ピックアップ直前の岸から1mでバイトです。セイゴかなと思いましたが、先ほどと同じサイズのキビレでした。狙って捕ったというより、たまたまです。
その後、2度チヌのヒットも。
35cmクラスがかかるも、ファイト中にフックアウト。
ボラのスレ掛かりのような引きに会いましたが、すぐにフックアウト。
どちらもキャッチできず。
かなり粘りましたが続かずで、11時過ぎに納竿しました。
結論としては、ショートバイト連発でした。
10時頃までで10バイトはあったと思います。今まではテキサスリグでのゲームばかりだったので、チヌジグに関しては合わせ方に工夫が必要ですね。
あと、ワームのサイズと形状、素材によって、誘い方が変わるので、次回はワームを丁寧にローテーションしてやりたいと思います。
なお、チヌ用のジグヘッドはロストが怖くて基本的に使っていなかったのですが、このチヌジグはロストリスクが格段に下がりますね。
樹脂素材で出来ている為、岩間に喰い込むことが少ないようです。3時間30分で2度根掛かりしましたが、2度とも無事帰って来ました。
ロストしづらいのは、大きなアドバンテージになりますね。
