四国西南部のアオリイカエギング、今年の4月・5月は!?【ジャイアン氏連載記事No.21】 | カンパリプラス

掲載日: 2018/06/15

四国西南部のアオリイカエギング、今年の4月・5月は!?【ジャイアン氏連載記事No.21】

ご無沙汰しております。高知の梶原です。
4月5月と例年通りにいけば、春のデカイカ祭りとなっているはずの四国西南部でしたが、今年はどういう訳なのか全くダメな展開となっておりました。

四国西南部のアオリイカエギング、今年の4月・5月は!?【ジャイアン氏連載記事No.21】

例年通りとはいかないアオリイカ

毎年、GWがスタートの狼煙が上がるのですが、今年は水温上昇のタイミングも遅く、潮が回復しなくて緑濁りがひどくってベイトっ気もなく釣りには行っていたのですが、デカイカ祭りとまではいかない状況となっておりました。やっぱり自然相手のことなので、毎年うまくは行きませんね(笑)。
でもですね!そんな環境下でもアオリイカからの反応はありましたよ!ここ最近の釣行時の例をあげてみると、四国西南部は青物の回遊があり防波堤の沖向きは壊滅状態・・・・・。
ベイトがざわつき出したかと思えば、猛烈な捕食音があちこちで聞こえていて、こんな状況ではアオリイカはとてもじゃないけど釣れません(汗)。

エギングの答えは

しかし!逆のことを言えば、狙いが絞りやすい要素でもあると思います。
そうです!沖で青物がウロウロしているとなれば、当然狙い目は湾内となりますよね。
でも、ただただ湾内というわけではなくて、その中で少しでも深いミオ筋周りや、アオリイカが身を隠すことができそうなストラクチャー周りだと狙いやすいし、アオリイカも外敵から身を隠しやすいですよね。
また、反応がなければ見切りをつけることも容易にできますもんね。
そんなこんな中ですが、アオリイカの活性も低く、非常に厳しい状況下でしたが、上記のキーワードを元にランガンしながら活性の高い個体を狙う作戦で先月もエギングに行ってきました。

四国西南部のアオリイカエギング、今年の4月・5月は!?【ジャイアン氏連載記事No.21】

予想通りの状況の中でのアオリイカエギング

フィールドヘ到着してみると、やっぱり青物の活性が高く、捕食音がよく聞こえていたので、先ずはミオ筋を攻めてみると、潮色は悪いですが良い感じで潮がゆっくりと動いておりました。
青物がいるとなれば、エギを激しく動かしてフラッシングさせてしまうと、青物がエギを見つけてアタックしてくる可能性もあるため、エギの移動距離を最小限に抑えるように、シャクリも極力小さくして、カーブフォールを多用し食わせの間を長めに取ってやると、ラインが一気に走るアタリが!やっぱり居ったやん♪バシッと合わせるも、このようなアタリの時は、あまり大きくないんよねぇ・・・・・。

四国西南部のアオリイカエギング、今年の4月・5月は!?【ジャイアン氏連載記事No.21】
こんな感じでエギングに行っても釣れるサイズは春イカサイズとまではいきませんでしたが、楽しい釣りはできておりました。まぁ、サイズは選べないから仕方がないけど、どんな状況下でも自分でしっかりと考え導き出した答えが正解だと、サイズに関係なく嬉しいものですね。
6月に入り、潮色も回復してきて、水温上昇も確実にしてきています。まだまだこれからな感じもしているので、懲りずにまたエギングに行ってくるとしますね(笑)
それでは、また四国西南部のHOTな情報をお届けできるように、東西南北へ車を走らせてきます!
四国西南部のアオリイカエギング、今年の4月・5月は!?【ジャイアン氏連載記事No.21】

実釣で使用したエギングタックル

◆ Tackle Data ◆
●ロッド:エバーグリーン スキッドロウ インペリアル テクニマスター82L
●リール:DAIWA `17セオリー2508PE-DH
●エギ:ユニチカ エギエスツーβ 3.5号N
●PE:ユニチカ キャスライン エギングスーパーPEⅢWH 0.5号
●リーダー:ユニチカ キャスライン エギングリーダーⅡ 1.75号

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17 セオリー 2508PE-DH (2500サイズ)
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