ロックフィッシュタックル ジャングルジムモニター投稿 ビフテキリグ根魚狙いに最適!
Zeroefficiency様よりロックフィッシュタックル ジャングルジムモニター投稿
今回、ジャングルジム製品のモニターに当選したので、到着した梱包を早速開封してみました。
ハラペコワーム2種、ビフテキリグシンカー(ビーンズ)2種、ビフテキリグ専用オフセットフックリングロッカー2種、スリーパージグヘッド2種、スリーパーホールドジグヘッド2種、ムーブストッパー1包と、大量にありますのでやりがいがあります。
ロックフィッシュタックル ジャングルジムモニター釣行 – DAY 1 –
タイミング的には潮止まりでしたが、まずはチヌの実績があり通い込んでいるポイントへ向かいました。
現場に到着するとやや向かい風が強く、釣り人にとっては辛い条件でしたが、とりあえずビフテキシンカービーンズの7g(1/4oz)から試してみる事にします。
ワームはハラペコ2.3inchのピンクバニラをチョイス、ムーブストッパーの位置は長めにとり、食い込むまで違和感を感じさせないセッティングにしてみました。
メインラインがPE 0.6号、リーダーは10lbで、潮流も緩いのでちょうどいい重量になります。
まずは、ターゲットがよく着いている排水口付近を探ってみます。
足元では甲殻類などのベイトは発見できましたが、ここ数日の冷え込みが災いしているのか反応がありません。
今度は明暗の効く岸壁沿いのボトムをズル引きで狙ってみます。
牡蠣殻が多く根掛かりが多発する場所なのですが、なんとか乗り越えてくれるようです。
やはり反応が無かったので小移動し、今度は逆方向から同じラインをトレースしてみます。
数投後、僅かにコツコツとワームを啄む感触があった直後にフッキングを試みましたが乗りませんでした。
しかし、間違いなく魚の反応はあったので、もう一度同じ場所を通す事にしました。
警戒心を高めた可能性もあるので、念のため一応10分ほど場を休ませます。
ワームの点検をしてから再投入しますが、やや岸壁の際から外れてしまったので、ロッドの角度を調整して引く事にします。
巻き上げた砂煙が落ち着いてきた頃に再度動かすイメージで、30cmほどスウィープしてスラッグを巻き取るようにボトムを引きます。
それを数回繰り返し、リグが先程バイトがあった辺りに差し掛かってきたので数秒ポーズさせます。
すると先程と同じ反応が出ますが、今度はフックまで食わせる為、訊きアワセ気味に様子を伺います。
ストッパーの位置が功を奏したのか、相手は違和感を感じていない様子が分かったので一気にロッドを煽ります。
今度は乗りましたが、チヌにしては魚が軽く引きも弱い感じで、ヘッドシェイクもしません。
とりあえず根に潜られないように広い場所へ誘導し、ヘッドライトを点灯します。
すると姿を現したのは赤い個体、カサゴでした。
しっかり上顎にフッキングできたようで、刺さりも良さそうです。
フックの環にリングがあり、自由度が高いのでバレないのかもしれません。
計測すると22cmとまずますの型でしたが、チヌ狙いの釣行でしたのでリリースしました。
その後、広範囲を探ってみましたがカサゴしか反応が無かったので納竿としました。
ロックフィッシュタックル ジャングルジムモニター釣行 – DAY 2 –
前回の反省を踏まえ、潮通しの良い漁港での釣行としました。
そこはチヌだけでなく、シーバスやメバル、タイミングによっては回遊アジの釣果もあるので人気が高いポイントです。
リグはビフテキ7g、ワームも同じくハラペコのピンクバニラをチョイス。
先行者に叩かれないように日没前から1級釣り座を確保して時合いを待ちます。
日も落ち港湾の明暗が効く時間帯になってきたので、実釣開始です。
ゾエアや稚魚などのマイクロベイトもチラチラ見えますし、沖の方では時折シーバスの捕食音が聞こえるので魚の活性は高そうです。
しかし最初に狙いたかったのはミオ筋のブレイクだったのですが、その日は漁船の航行が多いので断念しました。
高さのあるテトラの上に小移動しますが、足元は藻で覆われておりランディング時に絡むと面倒な上に、ネットのシャフト長はギリギリの長さ。
しかもメインラインが細目なので抜き上げも厳しい場所です。
とは言え、この港湾の中でも魚影は濃い場所ですし、ランディングはヒットしてから考える事にしました。
いい感じの潮目が出ていたので、その付近へキャストします。
シーバスが反応してくるのが怖いのですが、彼らは表層を意識しているようなので一気にボトムまで落とすために、ビーンズシンカーを重めに変更して対処します。
ここは牡蠣殻が少なく根掛かりのリスクが少ないので、重いシンカーでも安心してボトムを引けます。
薄っすら見える藻の切れ目付近まで巻いたら回収していたのですが、数回目のキャストでその間際で1バイトありました。
恐らくカサゴだと思うのですが、合わせる前に回収動作に入ってしまったので乗せられませんでした。
気を取り直して更に数投後、着水と同時にひったくるようなバイトがありました。
すかさず合わせを入れますが、明らかにカサゴやチヌの引きではありません。
それ程大きい魚でもなさそうなのでそのまま抜き上げてみたら意外なゲスト、メバルでした。
確かにメバルっぽいボイルが散発的にあったのですが、まさか表層でビフテキリグにヒットするするとは驚きです。
しかもなかなかのサイズで、パンパンに膨らんだいい個体でした。
もしかしたら、その前のバイトはカサゴではなくメバルだったのかもしれません。
しかしその後もチヌからの反応は無かったので、本格的にメバル狙いと切り替えました。
リリースサイズが数匹、20cmを超える良型が数匹で納竿としました。
結果として狙いのターゲットは釣れなかったものの、初体験のビフテキリグは使い勝手が良さそうだと感じました。
むしろチヌより根魚類には最適で、今後はこの2釣行では使わなかったジグヘッドも試してみたいと思いました。