アフタースポーンの2月〜食い気のあがる3月、メバルプラッキングまとめ★nadarメバルプラッキングモニター投稿
メバルプラッギング KazHashimoto様よりnadarライトゲームプラグモニター投稿
メバルのアフタースポーンにあたる2月。そして再び食い気の上がる3月にかけ、メバルプラッギングをメインに釣行を行いました。
その3回分の釣果まとめです。
メバルプラッギング釣行〜深場の隣接しているエリア@広島市・元宇品島近辺
まだまだ寒さの厳しい2月25日。
最低気温が2度前後だったので深場の隣接しているエリア、広島市の元宇品島近辺に朝4時から出撃!
前の週、満潮時に浅瀬に隣接してくるメバルを狙いに呉の漁港に行きましたがまさかのボウズ。
この日もアタリ自体が少なく厳しい状況でした。
普段はジグ単でスローに攻めることが多く、産卵後の低活性メバルを前提にいつもと同じようにネチネチ攻めるもアタリ無し。
気持ちを切り替えnadar・ビーグルのフローティングをチョイス。
スローリトリーブで浅く広く探るとガツン!
朝マズメ直前に元気な個体を早期発見できました。
ジグ単の釣りはメバリングの基本だと思いますが、プラグが1つあるだけで1投ごとに得られる情報は格段に違ってきます。
しかもビーグルの大きさであれば、15cm以下のメバルでも普通に食ってきます。
そしてカラーもゴールドにラメなので元宇品島の様な少し奥まった、濁りの有るポイントでもアピール力が抜群。
この日はメバルも人も活性が低い中、ビーグルのお蔭で何とか釣果を出せました。
メバルプラッギング釣行〜さらにディープエリアが隣接するポイント@廿日市市・木材港
そして翌週の3月2日。廿日市市の木材港に出撃!
この日は満潮を狙い夜12時から2時間程度の釣行。
先週の反省からよりディープエリアの隣接するところを選びました。
そして使用したのはnadarから新登場したFAT BEAGLE(ファットビーグル)のスローフローティングタイプ。
ディープゾーンから捕食に浮いてきている元気な個体を狙いました。
ただこの週もまだまだ寒さが厳しく浮いているメバルが少ない感じで反応が薄い。そこでファットビーグルに1gの板オモリを貼り付けて沈め、よりスローに狙うことに。
木材港は場所によっては潮流がとても早く、堤防の先端で流れが寄れているところを丁寧にストップアンドゴーさせると・・・グググッ!!フォール中にヒット。
サイズは18cm位でしたがアタリはひったくるような強烈なものでした。
この日は前日の雨のせいか少し濁りが入っていたので同じくファットビーグルのライムチャートのスローシンキングタイプに変更。オモリは付けずに表層直下をスローリトリーブしていると・・・ゴツン!!!このヘビーな引きは・・・そうです、45cmのセイゴちゃんでした。プラッギングの嬉しいおまけですよね。
ちなみにこの日はファットビーグルのグリーンに金ラメとライムチャートでヒット。グリーンは濁りになじみ、ライムチャートは濁りの中で強烈にアピールできるカラーだったのが功を奏したと言えます。
また、nadarのプラグには、ビーグルやテリアなど、フローティングからサスペンド、シンキングまで各種ラインナップされているので一通り持っていると水中のリサーチ能力は格段にアップします。個人的には板オモリでファストシンキング仕様を作ればより一層リサーチ力がアップします。
スローシンキングまでのプラグは根がかりでロスすることもほぼないので、ある意味ワーミングよりコスパがいいです。
あと、メバリング用のプラグの中では飛距離はかなり出るように設計されていると感じました。これはnadarのデザイナーさんとテスターさんの努力の賜物じゃないかと感心してしまいます。皆さんご存知の通り、飛距離は釣果に直結しますからね。
メバルプラッギング釣行〜広島ではスレまくりの人気ポイント@広島市・宇品港
そして3度目のメバルプラッギング釣行は3月9日。広島ではスレまくりの人気ポイント宇品港に出撃。
この週から気温はぐっと上がり、メバルの活性も上がっているのではと予想。常夜灯に捕食目的で集まるメバルを狙いこのポイントをチョイスしました。
常夜灯の下には子メバルちゃんたちの群衆が。
ジグ単でワインドさせるとすぐに釣れますがでも子メバルをいくら釣っても面白くないですよね、ってことでnadar・ビーグルのフローティングタイプをかっ飛ばしました。
スローリトリーブのポンプリトリーブ。そのポンプ中にグイグイグイ!引く引く!
出てきたのは久しぶりの20cmアップ。
ぼちぼち元気なメバル君たちが出てきている感じです。
ここ宇品港は多い時だと10人以上のメバリストが並ぶこともざらです。
そんなポイントでも釣果に差を付けようと思うならやっぱり飛距離とアピール力が格段に違うプラッギングだと実感しました。
ちなみにこの日も半径50m以内にメバリストが5人いました。
あと、宇品港はオレンジの常夜灯がたくさんあります。
皆さん常夜灯の明暗ってどの辺だと思われてますか?
灯りがたくさんあるところでは明暗は意外と沖の方に出来ていたりします。そんな時にプラグが一個あるとかなり便利です。
思わぬ場所で1投1匹状態が発生したりすることがあります。
今回ゲットしたメバルも沖の方でヒットしました。
プラッギングの強みとは飛距離、アピール、手返しの速さを軸にしたリサーチ能力
3回の釣行で改めて実感したのはプラッギングの強みです。それはルアーフィッシングの釣果を上げる為の基本要素の飛距離、アピール、手返しの速さを軸にしたリサーチ能力のことです。
もし初めてのプラグ選びに迷っている様であれば、まずはnadarのビーグルを手に取ってみてください。ちょうどいい重さ、ちょうどいいシルエット、ちょうどいい値段帯でメバルプラッギング入門にはおススメです。もちろん「釣れるカラー」をきちんと押さえているところもいい感じです。
ホームグラウンドの瀬戸内では3月から6月頃までメバリングはハイシーズン。
サイズに関係なくよく釣れるハイシーズンには、限られた時間の中でいかに効率よくキープサイズをキャッチするかがポイントになってきますよね。
それを可能にしてくれるメソッドの一つがプラッギングだと今回改めて実感した釣行でした。