プラグの特性を掴みレンジを意識することでメバルプラッキング未経験でも初釣果をキャッチ★nadarメバルプラッキングモニター投稿
メバルプラッキング ともにぃ様よりnadarライトゲームプラグモニター投稿
プラグでのメバリングはほとんどしたことがありませんでしたが、
今回はモニターに選んでいただきありがとうございます。
nadarさんのメバル用プラグのモニター釣行です。
今回はこだわったことは3点です。
1.メバリング、とくにプラッギングの経験がない私でも釣果を出せるようにメジャーポイントを見つけること。
→これはカンパリの釣行記録を参考にさせていただきました。最近メバルの釣果が出ていたので、泉南地域を選びました。
2.良いコンディションで釣行を行うこと。
→自分の体調も含めて、コンディションの悪い中の釣行は、悪循環になることが多いため、調子が悪い時や、風が強い時などは早めに切り上げるようにしました。
3.レンジ(棚)を意識すること。
→初心者がやってしまうこととして、早く巻きすぎることだと思います。
レンジを意識するために、デイタイムにスイムチェックをしてプラグの特性を掴んでおくことが重要でした。
メバルプラッキング3度目の釣行での初釣果
実際に釣果が出たのは、3度目の釣行です。
1度目は大阪湾中央突堤で30分程。
22時頃から初めましたが、風が強すぎて退散。
2度目は泉佐野周辺。
6時過ぎから初めて、朝マズメ狙い。
この日も風が強すぎました。
8時頃のデイタイムにマーブルビーチでスイムチェックをして各プラグの動きを確認。
テリア → 全層対応
ビーグル → 表層直下
ハスキー → ダート、ボトム
やはり、目で見て動きを確認することが重要でした。
特にライトゲームだと巻かない釣りになるので、SF(スローフローティング)や、SS(スローシンキング)などで放置したときにどう動くか、把握しておくことでアクションする幅が広がります。
3度目が今回、みさき公園裏です。
2月24日19時から20時30分迄の短時間釣行です。
小潮で潮はそれほど良くないですが、このポイントは、海藻が生い茂り、メバルが居着いているみたいです。
既にカンパリさんの投稿でもメバリング釣果も出ているみたいなので期待できます。
18時頃から夕マズメ狙いで始めたかったんですが、あえなく19時になってしまいました。
入れ違いで帰る人が4、5人いました。
結果的に一人でのメバリング。
初めての場所なので、事前に調べた内容だと、かなり沖の方までシモリが点在していて、ボトム攻めは根掛かりの原因になりそうです。
遠浅なので表層付近から攻める為、まずはファットビーグルでキャストします。
風もなく、少し夜光虫がいるのかラインの後と、プラグが光って見えます。
レンジを下げる為、テリアにチェンジし、少しポイントを移動します。
リトリーブスピードは1秒一回転位、5回転、5秒ステイで喰わせる間を取ります。
19時30分頃、予報通り東の風が出てきました。
そして、ちょうど風が出始めたその時でした。
3投目、着水後10秒ほどフリーフォール、
5リトリーブ後のステイの際に、
コッ、違和感があり、
少し合わせてみると・・・
グッと重みがあり・・・、
ヒットです!
かなり沖でヒットしたので、慎重に巻いて、ドラグが少し出ていきます。
引き上げる迄2分程楽しめました。
サイズは18cmとそれほど大きくはありませんが、引きは十分です。
開始40分で初ヒットでした。
メバルプラッギングを初めて4時間位で初釣果が得られました。
その後、他のプラグでも攻略したいと欲が出てしまいプラグチェンジを繰り返しましたが、結局この1匹でした。
テリア(S)での攻略のポイント
ロングステイは、沈んでいきます。
フォール姿勢がビーグルのように安定しないので、テンションフォール気味の方が良いです。
リトリーブスピードを上げてしまいがちですがガマンです!
初めはガマンが非常に難しかった。
デイタイムでやると分かるんですが、ほとんど沈んでいないんですよね。
風があるとなおさら沈みません。
PE使うと悲惨です・・・。
泳がせ方がわかれば、後はそこにメバルが居れば喰ってくる。
ベイトカラーとサイズが合っていれば、ほぼ確実という感じですね。
今回はクリアーゴールドグリッターというカラーだったので、このカラーが効いた可能性もありますね。
メバルプラッキング nadarプラグ5種を使用してみて
・キャスタビリティーについて
テリア
ファットビーグル
ビーグルSF
ビーグルSS
ハスキー
今回、この5つプラグを使用しましたが、それぞれキャストした際の飛距離がかなり出ます。
20mから30mは飛んでいますね。
キャスティングの際に、PEラインだと風の影響をもろに受けますが、3方向キャスト出来るポイントを選ぶなどすれば、ある程度問題は解決できます。
なお、リールのスプールサイズを下げれば、飛距離は伸びるし、感度も高まるのでアタリをとりやすいです。
今回は、ストラディックCI4+ C2000SにメインラインPE0.3号でやりましたが、ライン強度もキャスタビリティーも十分でした。
・カラーについて
カラーはいくつかそろえていた方がよさそうです。
特にクリアー系とチャート系(もしくはホロ系)の2種類あった方がローテーションの幅が効くと思いました。
・釣果を得る為に
また、実際の釣行の際には、レンジとカラーはある程度揃えてから挑んだ方が、再現性の高い釣りができます。『中層でロングステイさせて、ドリフトさせたい。』と思っても、該当するプラグが無ければできませんし、カラーについても同様です。
早く釣果を得る為には、最低でも以下の4種はあった方がいいと思います。
テリアを2カラー(クリアー系とチャート系)、
ビーグル(もしくはファットビーグル)のフローティング、シンキングをそれぞれ2カラー(クリアー系とチャート系)
ルアーロストのリスクが低いゲームなので、1つのプラグにこだわってやるより、ローテーションすれば、結果が出やすくなると思います。
初期投資をすることが結果となって返って来ます。
今回、nadarさんのプラグを使ってみて、愛着の持てるデザインと、完成度の高さを感じました。
メバル以外にも使えそうなので、ライトゲームには必需品になりそうですね。