6月27日 仲間の釣果
「午後から出てみます」

船仲間から、ラインで連絡が入った。

午前中に連絡を取った先輩は、余り良い釣果は出ないと、苦戦していた。

また、予報では雷注意報も出ていた。

「気を付けてね」と、返事する。

2時過ぎに、連絡が来た。

了解を得ていないので、写真は掲載しないが2キロクラスの白甘鯛を釣っていた。

口惜しいから、連絡せずにおくと、次の写真が送ってきた。

今度は、アヤメカサゴが映っていた。

出足は良いみたいだ。

私は、リールを洗ったり、竿を磨いたりして時間を過ごしている。

何も連絡が来ないと、それはそれで気になる。

午後5時過ぎに連絡してみた。

「頑張ってますか。雨は降っていませんか」

すると、直接電話が来た。

「良い白甘鯛が釣れたね。2キロ位有るんじゃない」

「親父の処に持っていきました。刺身に成っているはずです」

「どんな具合だった」

「潮は夕方に掛けて、良い感じになってきました。70の処に行ってみましたが、ベイトは凄かったです」

「潮は行ってた」

「少しですが、上りに変わってきました。これから、良くなるかも知れませんね」

「じゃ、綺麗な潮になりつつあるね」

「そんな感じです。5時過ぎて回りの船が居なくなって、帰ってきました」

「そうか、晴れていれば今からがチャンスなのにね」

「又今度、一緒に行きましょう。細田さんがいれば、私も頑張り続けます」

「そうやね。又頑張ろう」

少しずつ、潮が良く成りつつある様だ。

木曜には、予約があるから少し早く出てみようかな。

明日も、午後から雨が上がれば出てみたい。

「土曜日は行くでしょう」

「ああっ、予約が入っているし、頑張るよ」

「私も行きます」

「一緒に頑張ろう」

週末、天気回復が楽しみになってきた。