先週の釣果を踏まえ、今週もいつものところへ。

本日は父、妹、自分と3人体制（笑）

しかし、数日前の雨の影響か一部ゴミ溜まりとなっており、到着時はあまり流れておらず、風の影響か浮いている大量ペットボトル、動力付いてるかのように四方八方にウキ周りを行き来し、挙句の果てには潮が動き出したタイミングで大量のゴミまでもが動き出しいつものポイントで留まってしまったので、ウキ釣りは断念。

仕方が無いくゴミ溜まりの無い場所でアジングを始めると、早速良いアタリがあったもののヒットせず最近のイソメは針掛けすると直ぐに自切する為、1キャスト時に飛んで行きまともにキャストが出来ずやるせない雰囲気の中アジングをしていた妹が貴重なセイゴをヒット。

サイズは振るわなかったが、この不利な状況下での1本は嬉しいものです。(本気でボウズを覚悟してた…)

その後、自切イソメに萎えてしまい、普段使わないワームがジグヘッドケースに紛れ込んでいたためダメ元で何となく投げているとピックアップ寸前でバフッと言う音と共にタックルごと持っていかれそうになり、一気にドラグが唸り出す。

まさかのランカーシーバス食ってきた？！と思いやり取りしたがラインが0.6号な為に思い切ってドラグを閉められず、やり取りして数分後に異変に気が付く。

首振りとエラ洗いが無い…?

只々重く潜って走り出すこの感じはまさかの？と思い、僅かな隙をついてドラグを少し閉め思い切って巻き上げると水面に薄ら見えた魚影は丸顔寸胴体…ヤツである。

アジングワームに食い付いてくるなんて聞いた事も無いと思いながらも、今まさにやり取りしている相手はヤツその者である。

…何分十経っただろうか曖昧な中、超ライトタックルが仇となり思い切ってドラグが閉められず巻いては走られを繰り返し、腕に疲労感を覚え青物持ちで上下を繰り返し、感覚的には30分前後辺りで対戦相手の体力が抜ける瞬間が出始め、この期を逃すまいと勝負に出る為、ドラグ性能を信じ少し強めに閉めポンビングで無理くり浮き上げた魚体は、36cmのタモ枠を余裕に超えるそこそこ巨体なボラ。

もう腕も足もクタクタで、ずっとラインの出し巻きを繰り返した為、あらゆる箇所で見た事も無いエグいヨレが発生したトラブルで、釣行続行が不可能となり強制的に納竿となりました。

ボウズは逃れたものの、アジングワームに食い上げてくるボラの破壊力と体力に驚愕し、もう二度と喰って来ないで欲しいと願うばかりです(苦笑)

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