ななしさん

気温も上がり風も無いようなので様子見でエントリー。

今日は新規開拓。グーグルマップであたりをつけた所を回っていく。

1箇所目は潮は動いているものの泥底で海草もまばら、なんとなくイマイチなので投げずに次へ。

2箇所目は河口に絡んだアマモ帯。

巻き貝やハゼもいて雰囲気は良さげだが水温は低め、日中温まった海底も流れ込む川の水で冷えている感じ。

時たま来るプルとしたアタリに違和感を感じ、ワームをチェックすると見事にフグかじりされていた。(まあるく齧られていたら、それはフグです)

個人的にフグとボラがいる所チヌありと考えますが、きりがないので移動。

3箇所目、砂地シャローで透明度高く今までに無い雰囲気。ライトで照らすとイター!40無い位の見えチヌ!悠々と沖へ泳いでいきましたが俄然こちらはテンションアップ。

早速準備して1投目、ちぬころりをキャスト。

ちぬころりはボトムに当たるウエイト部分が球状なので海底の状態が砂質か泥質か、またストラクチャが海草か牡蠣殻かまで分かる、初場所をサーチするのに最適なルアー。チニングルアーは似たようなものが多いが案外違うもの。欠点はウエイト部分の樹脂が割れやすい所。

ふむふむ、沖も大した変化が無い砂地が続くのね…なんて思ってたらブルんッとアタリが!

ショートバイトに慣れていたので大きなアタリにビックリしたが、即座にアワセを入れ、乗ったッー!

ゴンゴンと叩くそれは正にチヌの引き。

シーズン初めは渋いバイトばかりなのでこらどんな所に掛かっているか分からないなと思いテンションをかけ続けゴリ巻きで勝負、空気を吸わせて寄せると30半ばのキレイなチヌ!

欲しいサイズには届かないがコンディションも良く、2週間前よりもサイズアップした結果に満足して納竿。

梅雨明けからトップの季節も始まるので今から居場所の引き出しを増やしておこうと思います。