何が釣れるか分からない!多彩なゲストも投げ釣りの魅力【中本嗣通氏連載記事No.42】 | カンパリプラス

掲載日: 2015/11/25

何が釣れるか分からない!多彩なゲストも投げ釣りの魅力【中本嗣通氏連載記事No.42】

毎度です

 

投げ釣りの魅力の一つに「何が釣れるか分からない!」というファクターがあります。

これは釣れる魚種が多いことで狙う投げターゲット以外に投げターゲットの大物他魚が練乳、いや乱入してくるようなパターンと、投げ釣りでは思いもよらぬ獲物がハリ掛かりする二つのパターンが想定できまっせ。

 

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後者は海底を釣る投げ釣りなのに上物のアジやサバ、イサギを始めブリ、カンパチやGTの仔が釣れるケースや、磯の王者・イシダイやグレ、磯の帝王・クエに珍しいところでは伊勢海老といった獲物が釣れたりするケース。

 

それに対して前者は狙いの本命魚が釣れた場合と変わらぬ、いやそれ以上の歓びをもたらしてくれるアクシデント。たとえば、カレイを狙っていて40㌢超のポン級アイナメが激信を送ってくれるケース。もちろん、本命の座布団サイズが釣れた時の歓びも大きいのは言うまでもおまへんが、通常のアイナメ狙いでもなかなか釣れない40㌢級が砂地底を狙うカレイ釣りのサプライズ・ゲストに釣れてくれれば、その歓喜のボルテージは最高潮にまでブチ上がるってもんです。

 

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ちなみに、僕のおぼろげにボケた記憶をヒモ解いてみると、淡路島・洲本の千畳敷波止で正月に竿を出したカレイ釣りには92㌢というビックサイズのスズキが、同じく淡路島の丸山一文字ではカレイ釣りの90㌢/8㌔のブリというサプライズなゲストが乱入。

さらに小豆島では62㌢のマダイなんてヤツもカレイ釣りのゲストでハリ掛かりをしてくれましたで。

 

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そういえば、今夏の淡路島・大石海岸でも思わぬサプライズ・ゲストが登場してくれました。狙いは最近の淡路島で好調な釣果を叩き出している大型キスで、この釣行の前週にもクラブの月例会で27㌢をゲットして優勝することできましてんで。

 

そんなこともあり、台風一過となった当日も迷わずに大石海岸へ釣行すると、陽が残る夕マズメの時間帯に延々とドラグを鳴らす激信と底を這いながら何度もシメ込む強い抵抗をみせながら波打ち際に姿を現したのは、ビックリするくらい大きなマゴチやおまへんか‼

それも65㌢という淡路島では最大級のサイズですからビックラポンでおましたわ

 

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まっ、こんなことはやたらめったらとある幸運とは違いますが、たまにこんなラッキーな事例に恵まれるとやはり口から出てくるのは「やめられまへん‼」というお決まりのフレーズになりまんねんな♪

フィッシングショー2021