すぷ様より nadar(ナダ)コリーのメバリング インプレ! in南三陸!
すぷ様より nadar(ナダ)コリーのメバリング インプレ! in南三陸!
今回はnadar様のコリーというメバル向けシンキングペンシルのモニターに当選しましたので、実釣を踏まえた上での使用感等のレポートをしたいと思います。
用意して頂いたカラーは以下の3種になります。
・CLEAR PINK HEAD GLITTER(クリアピンクヘッドグリッター)
・MAT GHOST CHART(マットゴーストチャート)
・CLEAR HOLO SHIRASU(クリアホロシラス)
まずは南三陸の漁港でメバリング開始!
フィールドは主に南三陸の漁港になります。
初回は1月19日
やや風が強く普段使用している軽量なジグ単ではやり辛そうだと思いながら現場に到着。
常夜灯があるポイントに移動し、海面の様子をうかがって見ると魚影は薄いもののメバルの姿を発見。
実は以前メバルのプラッキングには挑戦した事はあるものの余り良い結果にはならなかった筆者ですが、今回提供していただいた「コリー」はどうも普段イメージするプラグとはアクションが全然違う模様で、軽くスイムテストをしてみた所「・・・・・・?全くアクションしない・・・・・・?」
プラグといえば派手なアクションで誘うものだと思い込んでいましたが、こちらのプラグは違うようで、ナチュラルな動きでメバルを魅了するのでしょうか、今まで経験した事の無いタイプのルアーなので不安半分期待半分と言ったところで実釣を開始しました。
nadar(ナダ)コリーを使用しのメバリングは巻くだけでOK!
まずはメバルが確認できたラインをゆっくり通してみる事にしました。
パッケージの裏には「着水後少し沈めてゆっくりと巻くだけでOK」こう記載されていました。
・・・しばらく繰り返すも反応がありません。
トゥイッチや軽いジャーク後の長めのステイなども試して見ますが変わらずに反応がありません。
どうも反応があまりよろしくないので狙う場所を変えてみることにしました。
常夜灯から少しはなれた藻のあるエリアに移動し藻の隙間をゆっくりと通してみる事にします。
常夜灯から藻のある場所へ移動しメバリング再スタート!
キャストと回収を繰り返すうちに
こちらのルアーは小粒で大きさの割りに重量がありますので狙った遠めのポイントにキャストしやすく、またテールのフィンを相まって姿勢が安定し、狙ったラインをトレースしやすいのだと気付かされます。
そして数投したところで急に竿がしなります。
メバルの心地良い引きを楽しみつつも難なく釣り上げます。
サイズは15cm程でカラーはMAT GHOST CHART(マットゴーストチャート)でした。
プラグでの初フィッシュとなりましたので軽く感動しました。
しかし残念ながら後が続かなく、休憩を挟みつつ、灯りのある係留船があるエリアにポイントを移動。
ルアーのカラーをCLEAR HOLO SHIRASUに変更し船の影を攻めてみます。
ここでもルアーの狙ったところにバシっとキャストでき思ったとおりのコースを攻める事ができる「コリー」の力を感じる事ができました。
数投後竿に重さを感じます。むこう合わせでがっちりフッキングするのはプラグの利点ですね。
難なく釣り上げます。こちらも同じようなサイズでしたが、やっとこのルアーの使いたが掴めて来ました所でタイムアップ、次週の釣りに期待が高まります。
結果この日の釣果は2匹と振るわなかったものの初めてのプラグでのメバルゲットに嬉しさで一杯でした。
2日目は前回釣行と別の漁港でnadar(ナダ)コリーを使用しメバリング!
2回目の釣行は翌週の1月26日。
前回は少し遅い時間の釣りになってしまい今一な結果に終わったので、今回は早めに出発する事にしました。
今回は前回の漁港から少し離れた別の漁港から攻めてみる事に。
18時頃に現場に到着、しかし今回は風強く雪まで降り出し人に優しくない状況でした。
到着後すぐに海面を確認してみると濁りが強く魚影は全く見えません。
レンジが分からなかったのでジグ単で軽くレンジを探ってみる事にします。
キャストする事数投、どうやらやや深めの位置に溜まっている模様。
レンジが分かったのでコリーにルアーチェンジ、カラーはCLEAR PINK HEAD GLITTERです。
常夜灯の影を通るようにキャストし、20秒ほどカウント後ゆっくり引いてくると一発目でひったくるようなアタリがありメバルゲットです。
しかし深目を狙いすぎたのか何かにひっかかり痛恨のロスト、そしてその後全然続かず場所を変える事に・・・・・・。
再び初日の漁港に変更し南三陸でのメバリング再開!
19時頃、前回の漁港に到着します。
さっそく海面を見てみるとベイトとなる小魚も豊富でメバルの魚影がかなり濃く期待が持てます。
表層に多く溜まっていそうだったため、メバルを驚かせないように遠めにキャスト後5カウントしゆっくりゆっくり引いてくると元気のよいメバルが食いついてきました。
どうやらかなり活性が高い模様でその後も同様の手法でがんがん釣れます。
2時間程元気の良いメバル達と遊んだところで体力の限界が来たので終了しました。
結果16匹とプラッキング初心者としては中々の釣果で今回の釣行は終了しました。
nadar(ナダ)コリーのメバリング インプレ総評
ナチュラルなアクションで長くメバルにアピールできる事、小粒で飛距離が出る事、安定したスイミング姿勢により狙ったコースを引いてくるのが容易な事
以上の点からメバルが隠れていそうな場所をピンポイントで通したり、メバルが表層で小魚等を捕食している場合にはかなり有効な選択肢になるのではないかと思われます。
寒さが増してきてメバルも厳しい時期に入りますが、他のカラーも試してみたいと思ったため、追加購入しコリーでのメバルプラッキングを楽しみたいと思います。