徳島県の堤防から【潮が流れる時間帯】に的を絞ってヒラメを狙う
私は春からルアーフィッシングを始めたのですが、小学生の頃は、毎日のように活餌を使って投げ釣りをしていました。
冬は桟橋からカレイを釣った記憶はあるものの、ヒラメを狙ったことがありません。
当時、ヒラメ釣りは敷居が高かったようなイメージがあり、自分の小遣いでは道具を揃えることができず、そもそも釣り方がわかっていませんでした。
それが今では、専用の安いルアーが販売され、インターネットを使ってたくさんの情報を得ることができるようになりました。
子供の頃の夢を叶えるべく、今回は【潮が流れる時間帯】に的を絞って、堤防からヒラメを狙います。
ヒラメ狙いで使用したタックル
私が使ったタックルの紹介です。
ロッド:(Abu Garcia) SaltyStyle Triple Concept SSTS-902MT-KR
リール:(Abu Garcia) Roxani 3000SH
ライン:(YGK) G-soul X8 Upgrade PE 22lB (1.0号)
リーダー:(SEAGER) フロロマイスター 20lb 5号
ルアー:(Buddy Works) 45HEAD (21g) + FLAG SHAD 4inch、5inch
Buddy Worksさんから発売されているこのルアーは、フラットフィッシュに特化しているため根掛かり対策がされています。
ストップ&ゴーなどでステイさせた時、フックが海底に接触しないようになっています。
使用方法ですが、私は釣るコツがわかっていませんので、今回はタダ巻きオンリーです。
ただし、ズル引きにならないように、巻くスピードの調整は慎重にします。
タダ巻きにしたもう一つの理由は、ヒラメ特有の【当り】に気づき易くするためです。
普通に巻いている最中に、突然抵抗(重み)を感じる時が【当り】の合図です。
ヒラメ狙い【潮の流れ】を意識した実釣
10月22日 (晴れ・大潮)
この日は【潮の流れ】が4回ありましたので、その内の日中2回と夜1回の合計3回、実釣を行います。
場所はいつもの「松茂町~小松島市エリア」の突堤南側サーフです。
テトラは滑りやすいですので、安全に留意しながらキャストします。
1回目:6:40 ~ 8:20
朝マズメの時間帯は過ぎたものの、2投目で40cm弱のヒラメがヒットしました(厳密にはソゲですね…)。
人生初のヒラメでしたので、かなり嬉しいです。
やはり、タダ巻きの最中に突然重みを感じ、しばらくすると暴れだしました。
その後、当りは1回ありましたが、釣り上げたのはこの1枚だけです。
2回目:13:00 ~ 14:50
「真昼間に魚は釣れないだろう」という固定観念を持っていますので、その検証も兼ねています。
ところが、朝の時間帯より当りが多い結果となりました。
腕が未熟なため、釣り上げたのは40cm弱 2枚だけでしたが、別に4回程バラしてしまいました。
全てヒラメ特有の当りの感触でしたので、もしかすると「ヒラメ祭り_」だったのかも(笑)
時間帯より【潮の流れ】の方が重要ということがわかりました。
余談ですが、フグが何度もルアーに噛り付いて、無残な姿になってしまいました。
明るい時間はフグやべラが多いので困ります。
3回目:19:40 ~ 21:10
常夜灯のない真っ暗な突堤ですので、他の釣り人は全員帰ってしまいました。
そんな中、キャストし続けるものの全く当りがなく、寂しい結果となりました。
後で調べたのですが、ヒラメは夜行性で、夜は活発に泳ぎ回るため、昼間と同じ釣り方では釣果が下がるらしいです。
もう少し中層を探るべきでした。
今回は、潮の流れの重要性を知る事ができましたが、魚の習性という部分も絡んでくるため、釣りの難しさをさらに痛感しました。
秋が深まり、日没が早くなりましたので、しばらくは夜ヒラメを追ってみたいと思います。