釣れない釣りが好き!? 北三陸では幻と言われている(いた)魚、シーバスを狙う【たっつん氏連載 vol.4】
釣れない釣りが好き!? 海サクラシーズン終了後の狙い狙いは・・・
さて、海サクラシーズンも終わり、何釣ろう? と毎年考えさせられる時期になりました。
時期的には青物なんかがシーズンなのですが、どうも今年の地元の状況は網にはかなりの数が入っているもののショアでは苦戦を強いられている模様。
数年前は30~40センチの鯖が爆釣し、釣れない釣り(海サクラ)からの癒しで、毎日数釣りに通ってたんですけどねー。
やっぱり数釣れる釣りって楽しいじゃないですか(笑)
青物が調子良さげだったら青物。と考えてましたが、どうもダメそう。
北三陸と言ったら磯ロック!なんだけど、こちらもまだ少し早いかなー。
と言うことで、考えついたのがシーバス。
北三陸ではシーバスは回遊狙いでしか釣る事が出来ず、数も多くない『幻の魚』
他の地域の方々には馴染みのある魚種だと思います。
ただ、地元では幻と言われている(いた)魚。
何故、幻なのか、、、それは地元ではシーバスは回遊狙いでしか釣る事が出来ず、数も多くないんです。
ただ、温暖化のせいなのか環境が変化してきているようで、数は昔よりは増えてきている気がします。
が、それでも居着きがいるとの話を聞かないので、まだまだ釣るのが大変な魚だと思います。
ただ、このまま環境変化が進めば、数も増えて居付きの個体が出てくる気がします。
今の時点では、個人的にはシーバスと海サクラを比べたら、地元では海サクラの方が簡単に釣れると思います。
それでも今回はあえての釣れない釣りを選択です(笑)
海サクラも中々釣れない釣りなのに、更に釣れない釣りをする自分って、、、
タックルは海サクラに使用しているシーバス用をそのまま流用
一応去年、海サクラが終わってから、イタズラをして結果は出していました。
夕方にバイブレーションのただ巻きで出た60センチ。
ただ、チャレンジ1日目で出してしまったので、それで満足してしまい去年のシーバス釣行はそれっきりでした(笑)
タックルは元々海サクラに使用している物がシーバス用なので、そのまま流用。
ルアーに関してもホントはシーバス用で何か持ってれば良いんでしょうがせっかくなので、海サクラに使っていた2軍、3軍を流用(笑)
バイブレーションに関しては、去年からちょこちょこと新たに購入。
ただ、何が良いのか分からずテキトーに買いました。
シーバス狙いの時には大体これらを持ち歩きます。
メイホーさんのリバーシブルケースに両面びっしり。
多分、シーバスを本気でやってる方からしたら、え???な感じのバリエーションかもしれません。
今年も無事にシーバスに出会えました
そんなこんなで、仕事が休みの日に朝マズメを狙っての釣行。
今年もシーバスに出会えたらいいなーと考えながらポイント選び。
地元で数カ所メジャーポイントがあるんですが、今回はその中の一カ所に決定。
因みに去年はマル秘ポイントでの釣果。
前々から地元でシーバス狙いをしてる方の情報だと、荒れてる日が釣りやすいとの事でしたが、釣行日は凪。
場所は違うけど、去年釣れた時も荒れてるって訳ではなかったので、 確率は下がっても釣れるはず、、、
そう考えながらポイント着の朝一はミノーでサーチ。
まだ薄暗く海の状況がわからないので、ちょっとずつ横に移動しながらキャストを続けるもそれらしき反応無し。
段々と日が昇り海の状況がわかるようになってきた時に、数メートル離れた所に美味しそうなポイント発見!
そこに移動し、 なんとなくでこちらのミノーをチョイス。
キャストを続けるも反応がなく、飽きてきた頃に待望のヒット。
ただ、エラ洗いも無いしあまり重く無いので、違う魚かもとゴリ巻き。
そしたら波打ち際でギラッ!?
ゴリ巻きしてたので、あ!って時にはもう魚はすぐそこ(笑)
今年も無事に出会えました。
サイズは40センチ程と去年よりはサイズダウン。
そのあと、まだ釣れるんじゃ?と、バイブレーション、ミノーをローテーションしながらキャストを続けるも反応がなく納竿。
来年こそは『生エラ洗いを見る!』を目標に
またシーバス狙い行こうかなと考えてましたが、その後は週末になると海が荒れたり天候が悪く中々釣りに行けずでした。
結局今年もこの1匹でシーバス釣行は終了です。
シーバスのシーズンインが、海サクラの終盤戦と被っているので、どうしてもシーバス狙いに行く日数が、、、
まぁ今からも狙えば釣れるんでしょうが、段々にアイナメやクロソイとロックのシーズン。
個人的に海サクラ~ロックのシーズンインまでの繋ぎって、感じのシーバス釣行。
ただ、もっともっと勉強して回遊シーバスの釣れやすい条件やポイントなど模索してそこそこ数釣れるようになれば、シーバス狙いの釣行にどっぷりのめり込むかも(笑)
去年、今年とシーバスには出会えましたが、どちらの個体もエラ洗いをしてくれず、生エラ洗いを見た事が無いので、来年こそは生エラ洗いを見る!を目標に、また暇を見つけてシーバス釣行に行きたいと思います。