北三陸 海サクラ釣行記~サマーラン海サクラ~(前編)【たっつん氏連載 vol.2】 | カンパリプラス

掲載日: 2018/08/07

北三陸 海サクラ釣行記~サマーラン海サクラ~(前編)【たっつん氏連載 vol.2】

北三陸 海サクラ釣行記~サマーラン海サクラ~前編(7月1~21日まで)

前回の記事では海サクラの基本的な事をちょっと真面目に書かせていただきましたが、今回は7月1日~21日までの釣行記を書きたいと思います。
釣行全て書きたいのですが、とてつもなく長くなりそうなので、22日~の分は来月に後編として書かせていただきたいと思います。

海サクラに命を賭けてます!ってくらいシーズン中は、ほぼ毎日仕事があろうが仕事前の数時間、仕事が休みの日は勿論で海サクラを求めて海へ通っています。

もちろん7月もかなりの日数行ってきました。
海が荒れてなければほぼ毎朝、仕事有り無し関係無しで行ってますが、時間にすると毎日、朝4時から6時までの2時間程度なので、合計釣行時間はそんなに多くはない感じです。

さて、それでは海サクラ釣行記~サマーラン海サクラ~(前編)いきます!

海サクラ釣行記1週目(1日~7日)

1週目は台風や低気圧で海が荒れっぱなしだったので体力温存。
今まで寝足りなかった分、たっぷり睡眠を取りました(笑)

海サクラ釣行記2週目(8日~14日)

うねりは残っているものの、なんとか釣りが出来るほどの波になったので、10日から朝活スタートです。

朝活の釣りスタート

10日 チェイスが2回あったものの、バイトまで持ち込めず。

11日 この日もチェイスが3回もありましたが、ダメでした。

12日 この日は跳ねはあるもののキャスト練習で終わりました。

13日 ついに1度バイトが!しかし乗せることができずでした。

14日 ついに1キャッチです。ヒット時間は5時半過ぎ。

ついにサクラマス1本キャッチ

ヒットルアーはジャクソンアスリートスリム14SS CKIでした。

海サクラ釣行記3週目(15日~21日)

15日 前日に続き1キャッチ。ヒット時間は薄明るくなってきた4時頃。
まさかの1投目でのヒットでした。

サクラマスまさかの1投目でのヒット

ヒットルアーは前日と同じ。

その後、6時前に2本目がヒットするも針がかりが甘かったらしく、足下まで寄せてから痛恨のバラし。

16日 まさかの寝坊で行けず。

17日 寝坊して体力温存したおかげか、1キャッチ。
この日はいつも通りミノーで攻めてみるも反応無いし、跳ねが遠くでばかりだったので、飛距離を伸ばす為にジグへ付け替えたら直ぐヒット。

この日のサクラマスはジグにヒット

ヒットルアー 某ハンドメイドジグ 30g

18日 この日は跳ねはあったもののキャスト練習で終了。

19日 1度チェイスがあったのみ。

20日 まさかの2バラし。
うねりがあり、どちらもフッキングがしっかり決まらなかったからだと思います。

21日 1バイト 1バラし 1キャッチ。
4時40分頃にバイトがあり、その後すぐにヒットの1本。

個体数の少ないレアなオスのサクラマス

個体数の少ないレアなオスでした。

その後また直ぐにヒットするも、足下でバラし。
この日もうねりが酷く、寄せてもタモも魚も波にもまれてタモ入れに苦労する程でした。

因みにこの日反応があったルアーは全てアスリートスリム 12SS CKIでした。

アスリートスリム 12SS CKI

ポイント

この時期に釣れるサマーランと言われる北三陸の海サクラはかなりアグレッシブな個体が多いように思います。
なので、こんな早さで喰うタイミングあるのか?ってくらい、かなり派手なジャークや早巻きでもやる気のある個体がいると喰ってきます。

逆にそれくらいの方がマスからの反応が良い気がします。
なので、いるけど喰わないなー。って時には早巻き、派手なジャークを意識して実釣していただけたら、もしかしたら反応があるかもしれませんよ。

強烈なバイトで、ガツン!プチッと急激にテンションがかかりラインが切れる事もある(数回体験)ので、ラインの痛み具合の確認やドラグ設定など怠らない方が良いですね。

ファイト中は口切れを恐れずにテンションかけたまま、ゴリ巻きに近い勢いでやりとりした方が、キャッチ出来る確率が高い気がします。

あまり口切れを意識しすぎると、フッキングが甘くなってしまいバラしてしまうって方が、口切れしてバラすより多い気がします。
(サクラマスの口って案外結構な固さです。)

テンションが抜けてしまうと、ミノーの場合ローリングされた時にフックにリーダーが絡んでしまい、フックに変な力が加わりフックが口から外れるってパターンもあります。
(自分もそれが原因でバラしてしまうことがあります。)

それと出来る限りランディングまで水面から魚を出さない。
これも重要です。
ジャンプされた瞬間にフックアウトとかってよくあるんですよね。

まとめ

釣行日数11日、時間にして約22時間ほど海サクラを求めて海へ行ってきました。

結果としては、4バラしの4キャッチ。
キャッチ率50%とまだまだ自分の下手さを痛感します。

サクラマスはどうしてもバラしが多くなってしまう魚種なので、色々考えて意識しながら実釣してますが、いかにバラしを減らすかが課題ですね。

海の状況は10日から21日まで大きく変化する事なく、濁りはささ濁り程度で、うねりがちょっと酷い状況でした。
それと毎朝霧が酷かったですねー。

霧が酷かった7月前半のポイント

ルアーカラーに関しては、ミノー、ジグ共にナチュラルカラーへの反応が良かったです。

サイズは4本とも50~55センチの間と似たり寄ったりな感じでした。

さぁ7月後半はどんな結果になるのか、次回乞うご期待です!

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