エギングin四国西南部 梶原氏のアオリイカレポート連載No.20
みなさん、元気にシャクっていますか~!
4月に入り、異常なほど急に暖かくなった四国西南部です。
三寒四温を繰り返し、水温も少しずつ少しずつ上昇してきており、20℃ほどになってきました。
しかし、海の中は1ヶ月ほど季節の進行が遅いので、後ひと踏ん張りといった感じです。
春のデカイカシーズンは目の前に迫ってきていますよ!
4月後半くらいから、徐々に上向いてくると予想しています。
さて今回は、先月の連載で書かせて頂いた、低水温期でも釣っちゃうメソッドを引き下げて行った、3月のある釣行記をお知らせしたいと思います。
エギングin四国西南部 この時季釣れたイカを追尾してくるアオリイカも・・・Wヒットに期待♪
この日は、3月後半になり、気温がぐんぐんと上昇し20度前半が続いていた日でした。
潮は中潮、フィールドへ入ったタイミングは、満潮から下げ潮の絶好のタイミングで、気分もアゲアゲでした・・・・・。
がっ!なんと、フィールドヘ着いてエギを投げてみてびっくり!潮がタルタルですやん(汗)。
ベイトっ気もなく、なんだかまったりとしておりました。
やはり潮が動くなど、何かの変化がないと厳しいですよね。
でも、ずっと動かないわけではないので、今度は干潮潮止まり前に期待して、ランガンしながら各漁港をチェック。
今日は厳しいなぁ・・・・・なんて考えていたら、いい時間になったので、数カ所まわったポイントから1番いい感じだったポイントを選び、このポイントで期待をしながら、ユニチカのエギエスツーβ 3.5号Nをキャストし実釣開始。
すると、私の予感は的中!フルキャストしたエギを落とし込んでいると、いい感じでラインが引っ張られていくではありませんか。こりゃあ、釣れるかも!って思いながら、エギをスラックジャークではじめは大きく動かしアピールして、潮が流れていたのでラインスラックを巻き取らず、そのままロッドでラインを送りながらスローにドリフトさせていると、ラインテンションがフッと抜けました。
きたきたきた~!バシッとあわせも決まり、ゆっくりと寄せてくると950gのメスのアオリイカでした。
メスがいる?ってことは、もちろん他のイカも居る可能性が高いため、再度同じポイントへキャストし同様のメソッドで誘ってやると、今度はラインが走りました!
この時季なのでゆっくりと寄せてくると、途中で変な暴れ方をしたため、更にゆっくりと寄せながら浮かせてみると、後ろから4ハイの追尾を確認。
ロッドを寝かせてWヒットを狙ったんですが、残念な事にフッキングには至りませんでした。
結果この日は4ハイのアオリイカを釣ることに成功し満足したため、早めに納竿としました。
やっぱり自分が思っている釣りができて、自分が思っているようなタイミングで釣れると気持ちがいいですね♪
さて、そんなこんな四国西南部ですが、ぼちぼち本格的にスタートしそうな感じです。
また、この時季には釣ったイカの後ろからの追尾も期待できますので、複数人で釣りをされている場合は、超ゆっくりと寄せてきて同行者とともにWヒットを狙って楽しんでみてください。
それでは、私もこれからの春のデカイカシーズンを楽しんできまぁ~す♪みなさん、いい釣りしましょうね!
実釣で使用したエギングタックル
【 Tackle Data 】
●ロッド:エバーグリーン スキッドロウ インペリアル テクニマスター82L
●リール:DAIWA `17セオリー2508PE-DH
●エギ:ユニチカ エギエスツーβ 3.5号N
●PE:ユニチカ キャスライン エギングスーパーPEⅢWH 0.5号
●リーダー:ユニチカ キャスライン エギングリーダーⅡ 1.75号