エギングには大敵の風!強風対策とその際の釣り方とは?【ジャイアン氏連載記事No.16】
みなさん、12月に入りましたねぇ~!
しっかりと季節は進行し、めっちゃ寒くなってきました・・・・・。
防寒着着て釣りに行かれてますか?
私も寒いのが苦手なのですが、防寒着着て完全防備でフィールドを駆け回っています。
エギング×強風〜ジャイアン流強風対策で冬の風を克服!
しかし、冬のこの時期となれば気圧配置も西高東低となり、エギングには大敵の風!が吹き荒れますよね(汗)。
私もエギングをはじめた頃には、本当に悩まされ何度も嫌になってましたもん(笑)。
どうしようもない時もありますが、皆さん自身が行かれているフィールドの特性と風の向きを考えると、十分に釣りが出来るポイントはあると思います。
今回は、私が実践している強風対策と、その際の釣り方を少しお伝えしようと思います。
エギング×強風〜何より大切なのは『立ち位置』
エギング×強風で何より大切になってくるのが立ち位置です。
基本的に風を背に受けるか真正面に受けるかだと思いますが、どうしても横から吹いている場合に、私は斜め後ろ45度くらいの角度なら、逆にラインスラックでエギをコントロールし易いと考えます。
以前にもお伝えしたと思いますが、風が強い日はラインを張らないことが大切です。
ラインスラックでCまたはUの字を作り、風に吹かれてもロッドワークでその形を変えないことが重要となるので、風と立ち位置に加え、自分がどのような釣りを展開していくのかを考え立ち位置を決めてください。
エギング×強風〜ロングロッドを水面近く下げてラインコントロール
エギング×強風で、割と厄介なのがラインコントロールですよね。
強風時にはなるべく低い堤防を選んでいただきたいのですが、そんな場所ばかりあるわけではないので、私はこの時期ロングロッドを使用して、なるべく水面近くまでロッドティップを下げて、極力ラインの吹けを抑えるようにしています。
究極は、ロッドティップを水中に突き刺してしまうことも多々ありますよ!
ただしマイナス面だけではなく、背中からの強風時は、わざとラインを出し、風の力を利用して着水点から更にエギを遠くへ送り込むことも出来るので、ぜひ実践してみてください。
エギング×強風〜シャクって食わせの間をとる際にもラインスラックを抑える
後は、シャクって食わせの間をとるだけなのですが、強風時はあまり大きくロッドをシャクらないほうがラインスラックを抑えることが出来るので良いと思います。
私はショートピッチを多用して、極力余分なラインスラックを出さないことを心がけています。
食わせの間に関しては、フリーフォールorカーブフォールなど、どうしてもその日のHITパターンがあるので色々と試してみてください。
ただし私の経験上、カーブフォールでラインを張ってしまうと、不意な風でラインが押され、エギが不自然に動いてしまい釣れないことが多い感じがします。
上記のことを考えて、実釣してみてください。
きっとアオリイカに巡り会えると思いますよ。
エギング×強風でも自分の釣りができれば釣果は必ずついてきます
私も先日に、今回お伝えしたような感じで高知県幡多郡大月町の各漁港でエギングしてきましたが、しっかりと自分の釣りができれば結果は必ずついてくるもので、1,200gを頭に300~500g程度のアオリイカを、5ハイほど釣ることができました。
大切となるのが、風神様と友達になることです!(笑)。
決して、マイナス面ばかりではないので、フィールドへ通い色々と試してみてください。
それでは、最近はショアジギングに夢中となっており、ジグを投げ倒していますが、キロアップのアオリイカも出だしたので真面目にエギングをしてきます(笑)。
実釣で使用したエギングタックル
エギングロッド:エバーグリーン スキッドロウ インペリアル スラックマスター86L
リール:DAIWA `17セオリー2508PE-DH
エギ:ユニチカ エギエスツーβ 3.0号N&3.5号N
PE:ユニチカ キャスライン エギングスーパーPEⅢ WH 0.5号
リーダー:ユニチカ キャスライン エギングリーダーⅡ 1.75号