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毎度です 今回は前フリなしで、いきなり本題へとなだれ込みまっせ‼

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さて、投げ釣りにおける「カレイ仕掛け」といえば、自作や市販品を問わずスナズリの付いたベーシックな2本バリ形式が主流だといえまんな。 このタイプのカレイ仕掛けは大きく姿を変えることなく半世紀も以前から使われ続け、キャスター各自のこだわりによってモトスやハリスの素材や全長、ハリスに通すアクセサリーなどに創意工夫することで釣果アップを図っている。 この2本バリ形式以外の投げカレイ仕掛けとしては、エサを大きく見せる効果がある段差スタイル、トラブルの少ないシンプルな1本バリをはじめ、欲張り気味な3本バリを好んで使うキャスターもいて、その選択は個人のカレイ釣りに対するスタンスによって変わってくるように思えまっせ。

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しかし、いずれのタイプの仕掛けを使うとしても自作すればそれなりの製作時間と手間が必要。他人様より不器用な僕に限っていえば、2本バリ仕掛け一組を作成するのに5~10分は掛かりますから、二十組も作ろうと思えば2時間以上も費やす計算になりまんな。 そんなケースにはささめ針の市販仕掛けを活用してもらうのが一番なんですが、楽をする分だけそれなりの費用がかさむことに眼をつぶらなあきまへん。 できれば、カレイ仕掛けに掛かる手間と費用というネックをグッと軽減し、なおかつ好釣果へつながる高い性能を持たせ、しかも手軽に投げ釣りを楽しむアイテムはないものかと僕が考えに考えた末に行き着いたのが、ささめ針から発売されている『スプリットカレイ・リグ』でっせ。

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その構造自体は単純明快で、スナップフック付きスイベルにSW用のスプリットリングを入れ、ヤジロベイのような二本のアームを持つ逆Ⅴ字型の金属部品を取り付けた形の作りになっています。いわば、スイベルにヘラブナ釣りで使用する三又が付いたイメージを思い浮かべてもらえればOKです。

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このカレイ・リグには【S・M・L】の3サイズが用意されており、サイズ別によって使用形態が少し異なってきます。アームの長さが40㍉の【L】は主に投げ釣り用の天秤オモリに直結して使用を想定しています。直結に適しているのは“半遊動式”のオモリで、個人的な好みでいえば「流されにくい形状で浮き上がりが良い」というカレイ釣りのメソッドにバチッと適合するカンモン社製の「ストライカー天秤」がベスト。また、手前に障害物やカケアガリ等があってイチ早く魚を浮かす必要に迫られる釣り場では「ジェット天秤」という選択もありでんな。

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これらのオモリのアーム先端にスナップフックで取り付け、逆Ⅴ字部品のアーム両端にあるリングにそれぞれハリを括ったハリス2本を結ぶ簡単な作業だけで完成。あとはハリにエサを刺せば実釣が即OKですから「釣り場でハリを結ぶだけ」という手軽さが大きなメリットとして挙げられます。これで釣行前に時間の合間を縫って仕掛けを作る煩わしさから解放されるので、普段の生活を忙しい仕事に追われるキャスターに持ってこいですわな。 さらに、ささめ針からも市販されている「糸付きハリ」を利用すればもっと簡単・手軽に投げ釣りを楽しむことも可能でっせ。 そして、結ぶハリスを20~30㌢ほどと短く設定しておけば、オモリの直下および直後にエサが存在する形になります。これでサソイを掛けてやると、オモリが海底を引き掻いて作り出す砂泥煙の間際でエサが動くことになり、カレイの摂食セオリーにバチッとはまって“食い”という重要なファクターでアドバンテージを発揮してくれると考えられまっせ。

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でっ、肝心カナメの「実釣におけるカレイ・リグの成果は?」と尋ねられれば、テストも含めてここ三年間の実績は『◎』です。とくに効果が高かったのが半遊動天秤に直結で使用するパターンで、前述したようにカレイの摂食セオリーに合致するするためでか、三年間で数多くの釣果実績を残している。 また、この使用パターンで特筆できることは、通常の2本バリ仕掛けと比べて三年間の実釣で2本バリにダブル、いわゆる「一荷釣果」が数多くあったこと。これはカレイの習性でごく狭い範囲に群れて作られるポイント上を、カレイ・リグによって接近した2つのエサが同時に通過することで引き起こるのであって、決して偶然による釣果現象ではないと考えてまんねんけれども…。

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てなことで、釣行に持参した投げ仕掛けを使い切ったケースなどに即戦力で使える“お手軽性”と、財布の中身が薄い状態に「ハリ&ハリス」のみの少額費用で済む“リーズナブル性”、さらに絡みを減少させてカレイの食性に強烈に訴える“機能性”といったメリットを併せ持ったのが『スプリットカレイ・リグ』。 今冬のカレイ狙いの釣行では是非とも『スプリットカレイ・リグ』を試してみて、 バチッと釣果を上げて「やめられまへん‼」といきまひょで❤