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毎度でおます   風薫る皐月五月。さわやかな青空に心地よい風が吹き抜けるこの季節のお楽しみといえば、大型連休であるゴールデンウィーク。好天気の日が多かった今年のGWも、関西近郊の釣り場への釣行から普段は竿を出せない遠征釣行で好釣果を叩き出したキャスターもたくさん居られるのと違いまっかな??

キス

オッサンは三重県の紀東エリアから徳島県の阿南エリアと、西東へ車を走らせて席に盛期に突入寸前のキスやシーズン終盤のカレイを狙ってきましたで。

でっ、その成果といえば…。それは関西エリアの月刊釣り雑誌「関西のつり」の7月号(6月10日発売)をお買い上げいただいてご覧の程をよろしくお願いしまんねんわ

さて、前回に続いて「投げカレイ」の講釈でっせ

カレイ

カレイって魚は丸1日中にわたってダラダラと釣れ続くのはめずらしく、1日(夜明け~日没)のうちに「時合い」と呼ばれるが食事タイムが1~3回ほど訪れるケースが大半です。   時合いは潮の動きと時間帯という二つのファクターが連動していることから、これらのパターンを読み解くことができれば事前に時合いを読むことも可能です。

朝焼け

時合いが訪れる目安になるのは、潮の動きに大きな変化が起こる時間帯。

たとえば、潮止まりから満干潮へと動き始めるパターンが顕著な例になりまっせ。 これは潮止まりの“静”から潮がフッと動き始めるイレギュラーな動きにエサとなる多毛類や貝類、甲殻類等が敏感に反応して活性を上げ、それが「カレイの食欲&活性を押し上げているのでは?」と考えてまんねんわ。   また、満干潮の潮止まりの直前にも流れの勢いが緩み、同様の理由でカレイの活性が上がると考えられます。

カレイ2

ところで、モノの本によればカレイがエサに対して活性を上げる時間帯は朝の7~8時と昼の3時~日没とのこと。

この時間帯はいわゆる朝マズメ、夕マズメと呼ばれている好時間帯で、これに前述した潮流に変化が生じる時間帯をリンクさせてやれば、おのずとして時合いに対する答えが出てくると考えます。

手持ち

つまり、大きな潮回りの日には午前と午後に「潮止まり」という潮の動きにメリハリのある大きな変化がみられ、最低でも2~3回の時合いが巡りくる計算が成り立ちます。逆に潮の動きが小さくて潮止まりが1回しかない日などは、必然的に時合いが訪れるチャンス回数も減ってしまうことになりまんな…。

だから、カレイ釣りは1~2時間程度の短い実釣時間で安易に答えを出したらあきまへん。

できれば心中覚悟で同じポイントを丸一日かけて攻める、もしくは潮止まりの前後を1回は攻められる半日を費やして答えを出したおますわ。

それだけに、最初の「ポイントを選ぶ」という作業が重要だといえまっせ。

キャスト

でっ、カレイの活性が上がる時合いのスパンは短く、平均しても60~90分、下手をすれば30分という短時間で終了してしまいます。この短時間に如何に「手返しよく釣るか」が、カレイを数釣るために必要なキーワードでっしゃろな。

時合いが訪れたことでカレイがエサを喰い、ハリに掛かっているのにアタリを見逃して気付かずにいれば、貴重な時合いも逃すことにもなりますからネ。

だから、当初に述べたように釣行前、実釣前には自分自身で時合いとなる時間帯を予想、想定しておき、その時間帯には全神経を集中させて釣るスタンスが正解なのと違いまっかな?