2014年の秋アオリ事情【早乙女一家氏 連載記事】 | カンパリプラス

掲載日: 2014/11/03

2014年の秋アオリ事情【早乙女一家氏 連載記事】

皆さんこんにちわ、早乙女一家の中村です。夏から秋を通り越して冬?というくらい朝晩は冷え込んでウェアーの衣替えを早急に行っている所であります。ただ水温の方は未だほとんどのエリアが20℃代とまだまだ安定しています。どのエリアも12月くらい までは楽しませてくれるのではないでしょうか。

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何度か秋アオリに行きましたが私の個人的な感想からいうと、各エリアの釣れ具合は100点満点で淡路島エリア82点、和歌山中紀エリア70点、日本海エリア55点といったところでしょうか?(あくまでも個人的な感想です。)今年は日本海が一番良くなかったように思います。ただ今年良くないエリアは来年爆発するという勝手な都市伝説があるくらいなので来年の日本海には期待したいところです。
ところで私は冬エギングが一番好きです。冬アオリは皆さんもご存じの通り型も大きくなり、がんがん回遊し積極的に餌を捕食します。この時期にキーとなるのがエリア選択です。まずはなんといっても情報命!次いで風向、風の強さ、水温を第一に考えてプランを立てるようにします。航空写真やネットを見て今時期から北西に強い堤防、磯を何カ所がリサーチしておくと西高東低の冬型が強まったときも逃げ道になりますよ。
その時もう一つ大事なのが同じような条件を持ったエリアを2~3箇所ずつ持っておくということです。そうしておけば思いの外荒れた時や、先行者がいたとしてもすぐ次の決心をすることができます。
後は現地でなるべく水深のあるエリア、潮通しのいいエリア、ベイトが良くいるエリアなどを選択するといいでしょう。そうして選択したエリアでキロアップを連発させるのが何よりの快感です。そうなると今時期は淡路島の潮の速いエリア、初冬からは南紀エリアになるのではないかと思います。

10月は特に淡路島によく行きました。800㌘位までしか出ませんでしたがもうキロアップ目前ですね。

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今回もうだうだと話をしましたが秋はこの他にも色んな魚たちが遊んでくれます。自分の好きなスタイルで釣りを楽しんでください。くれぐれも防寒対策は忘れずに!それでは!

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フィッシングショー2021